「こうした方が早い」
そう言って足をひねった私を抱え上げると、ナバールさんはザッザッと草むらの中を歩き出した。
あまりに突然かつ予想外過ぎる出来事に言葉も出なかったけれど、やたらと早いペースの『ザッザッ』に思わず小さく呟いた。
「もっとゆっくり歩いてくれたっていいのに…」
…その後、少〜しだけゆっくりになったと感じたのは、私の気のせい…?
ナバフィでらぶらぶお姫さま抱っこ!…のハズが、何故だかこういうあまり色気のないイラストで申し訳ないです;
でもナバさんはなんだかんだでフィーナには甘いのかも?
とにもかくにもリクエストありがとうございます〜v