「無事で良かった」

そう言うなり、ラケシスは俺に抱き付いてきた…俺が血と汗と埃まみれであることなど気にすることなく…

―いつかそう遠くないうちに、この温もりを手離すことになるのかもしれない―

ラケシスの安堵の吐息を感じながらも、そんな予感めいた考えが頭をかすめ、それでもこの温もりが離れぬよう、俺は彼女を抱きしめた。





せっかくのリクエストなのにややビターな感じでスミマセン;(べおらけ同盟のお題の1つからイメージしてみました。自作自演;)
ベオラケは言われずとも描きまくっているため、どこかに似たような構図とかあるかもしれませんが;

ベオラケに関しては甘いのからしょっぱいの、らぶらぶから知り合い未満まで何でも来い!な無節操なヤツですが、自分で描(書)くものの根底にはこういうちょっとした『苦み』みたいなのがあるようです…たぶん(笑)


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