「サラ様?」
「リーフ王子は忙しそうだから、あなたがここを案内して。あなた、私のことを知ってるんでしょ?」
「それは構いませんが…」
知っているとは言っても、せいぜい遠くから見掛けた程度なのだが、放っておくわけにもいかず、セイラムは彼女をとりあえずサフィたちのところに連れていくことにした(サラは回復の杖が使えるので)
しかしこの後、見知らぬ美少女と一緒、しかも『様』付けなことをパーンから追及されようとはセイラムは夢にも思っていなかった。
一緒にいると、周りから、「どういうつながり?」とは思われているハズ。何て答えるんでしょうね、セイラムさん(笑)
それ以上に謎なのが、セイラムさんの髪型…サイドポニーテールみたいなのかしら(^^;)
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