うん?もう一回言ってくれる?
ほ、ほんと?うん、絶対に幸せにしてあげるよ
まさか彼女の口から聞けるなんて思ってなかったよ
だっていつもツンツンしてるし、俺のこと嫌いか
気持ち悪いとか思ってるとてっきり。
……後半は合ってるだなんて、ふふ照れ屋さゴフッ

子供は俺、2人欲しいな
俺とペアルックさせるんだ!
え?女の子でも俺がスカート履けばいいことだろう?
当たり前のこと言わないでよ





こんな風にあの頃はいつまでも笑い合えると思っていたんだ、笑っていられると思い込んでいたんだ。
最後に見た彼女は幸せだと笑っていた、
それが俺と彼女の最後の笑えた瞬間
彼女がいなくなってどれぐらい時が経ったんだろうかねえどうやったら会いに逝ける?死ねばいいだなんて分かってるよでも彼女は言ったんだそれを守らないと俺は彼女との繋がりを無くしてしまう、そんなの嫌なんだ。
たとえ彼女がいなくなっても俺は君と繋がっていたい

俺の心はいつも空っぽ、
いつまでも埋まらない穴が空いているようだ。


きっとこの穴は俺が最後の時まで消えない致命傷



『相対、会いたい。』


(A fatally wounded)
致命傷を負った




***
彼女ちゃんはいなくなってしまった設定。
つまり死ネタ

基山は絶対忠実性に優れている。





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