それは情事後の朝

「あぁああぁ!」


「?どうしたんだい」
いつも以上に大きな声を上げ
隣で寝ていた彼女が飛び起きた

「遅刻する!!!!」


「え゛…」


「やっだ最悪、全部アルのせい…」


「えー…なんでだい」


「あんないきなり家押しかけてきて、強引に何回もしたくせによく言うわよ!」


「まぁ、否定はしないけど…、でも君が欲しそうな顔してたから…」

そう言われると、自分がどれほど満足させることができたのかわかって
眠たくなるようなSEXをしていないことになんだか安堵してしまう

まぁ、男がそう考えるのは当たり前か

「してないわ!!あんたが発情期だからそう見えただけでしょ!!」
彼女はそういうけど、自分で気付いてないだけだろう

「もぉおお!!最悪、遅刻した!!」

「上司に言えばいいじゃないか、昨日の夜激s「うるさい!!言えないわよ!!」


少しは自慢してくれてもいいのに




きみをらせる俺になりたい
(四六時中オレだけ考えてて)(もっとオレのせいで困るといいよ)



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