長編〜の人へ

2013.12.27.Friday



ありがとうございます!!なんだか照れちゃいますね…(σ*´∀`)
更新が停滞気味で本当に申し訳ありません、長編頑張りますね!!


では拍手&コメントありがとうございました!!


18:24|comment(0)

すっきり(^∇^)

2013.05.21.Tuesday



けっこう小ネタをブログに載せてたおかげでスッキリしてきました!!


漁るとけっこうまだありますがね( ̄▽ ̄;)


セトマリばっかだ笑


うーん、ピアスの穴一つ増やしてしまった(・_・;


前は二つだったんだけどなんか病んで開けてしまったよ(´;ω;`)


奇数の方がいいらしいし、ま、いっか!!


追記からセトマリです





*セト先生と生徒のマリーちゃんのお話。




放課後、私は先生にテスト勉強を見てもらっていた。


私と先生以外、誰もいない教室は驚くほど静かだった。


「で、これは余弦定理だから…小桜、聞いてるっすか?」


気づけば先生の顔が驚くほど近くにあり、息が止まるかと思った。

「…小桜じゃなくて名前で呼んで、先生」


優しい彼のことだから必ず私のわがままに答えてくれると分かってて私はそう言う。


我ながら性格悪いと思うけど、でも、好きだから、恋愛の意味で好きだから苗字じゃなくて名前で呼んでほしい。


「茉莉、」


私の髪を触りながら目を細めて笑う先生を見てやっぱり男の人だと思った。


私を呼ぶ声はいつもより低くて、手が大きくてゴツゴツしていて、とても安心する。


男の人は苦手だけど先生だけは特別。


先生はちゃんと私を見てくれる。

「せんせ、い…私、」


先生のことが好きです、なんて言えるわけもなく私の言葉は途切れた。


「茉莉はかわいくて良い子だから、すぐに良い人が見つかるし幸せになれるっすよ」


先生、好きです…、と告ったことがある。


その時、先生は凄く困ったように笑ってはぐらかされてしまった。

だから先生が私の気持ちにとっくに気づいてることなんて知っているし先生は遠回しに私を突き放すようなことを言う。


先生は優しいけど凄くいじわる。

「先生、好きです…」


「うん、ありがとうっす」


俺も好きだよ、なんて言わないで。


私を一人の女の子として見てよ。


――交わらない二つの世界――


18:54|comment(0)

ただいまです♪Ю―(^▽^o) ♪

2013.05.20.Monday


ついさっきバイトから帰ってきました!!


長編をちょこちょこ書いてるんですが少し暴力表現が( ̄▽ ̄;)


殴り合いのケンカなんですがそこまで酷くないから大丈夫なはず!!

ネタバレはしたくないんで細かいことは言えないですがねー(-""-;)


追記からセトマリです(*´∀`*)





*ちょっと長め






「はあぁ…」


ため息をつくと幸せが逃げていく、とかよく言うけどため息をつかずにはいられない。


「マリィィィ…」


最近、マリーに避けられてる気がしてならない。


目が合うとすぐにそらされるし、話しかけてもよそよそしいし。


正直、胸がはりちぎれそうなぐらい辛い。


そんな俺の姿を見て二人の幼馴染みは呆れたように苦笑して、アイドルの子とその兄の人にはついにリア充爆発したか…ふははは、とゲームのラスボスのように高らかに笑い、電子の美少女には女の子には色々あるんですよ、と慰められた後すぐにいなくなってしまった。


最近入団した二人がいるが小学生の男の子と記憶喪失の青年に相談するのも気が引けてしまったため言わなかった。


結局、俺の相談に乗ってくれる人はこの団の中にはいないのだろうか。


「うぅ…」


ヤバい…、視界が涙のせいでぼやけ始めた。


大の男が一人の女の子に構ってもらえないだけで泣くなんていくらなんでも恥ずかしすぎる。


「…なんで泣いてるの、セト。どこか痛いの…?」


マリーが心配そうな表情で俺のツナギを引っ張る。


「ま、マリー!!!!!」


マリーの小さな体が折れない程度にぎゅっと抱き締めた。


懐かしいこの感触につい頬が緩む。


リアルで変態っぽいよ、ロリコン?とかカノがニヤニヤと笑いながら俺を挑発してくるが俺はそれを無視した。


「く、苦しいよ…セト、どうしたの…」


少し力を緩めてやればマリーが顔を真っ赤にしてぷはぁ、と息を整えた。


「最近、マリーが構ってくれないから…つい…」


そう言えばマリーは困ったように俺の頭を撫でた。


「どうして避けたりしたんすか…俺、すごく寂しかったっす…」


もっと甘えるように頭をマリーの体に擦り付けた。


「そ、それはね…その…親離れしないといけないってキドとエネに言われたの」


マリーのその言葉を聞いて一瞬時が止まった気がした。


マリーには“親”としてしか見てもらっていなかったのか。


そうだとしたら凄くショックだ。

「あとね、セトのこと恋愛の意味での好きか分からないって言ったらエネが離れてから見えるものもあるって言われたからね、セトを避けてたの…」


それは期待してもいいのだろうか。


まぁ、ともあれマリーが俺を避けていたのが嫌ったという理由じゃなかったことが分かっただけ良しとしよう。


――願わくは恋でありますように――


(ごめんね、セトは寂しがり屋さんだったもんね…)


(マリー、それもそうだけど俺がマリーのことが好きだからっすよ)


(えっ?)

19:11|comment(0)

あぁぁぁぁ( TДT)

2013.05.19.Sunday


腰がとてつもなく痛いです…。
むしろ全身が痛い…。


ぱんだがテストらしいので勉強を教えてました!!
私はもうテスト終ったから珍しく毎日のように出没してます(*´∀`*)


とりあえず、ぱんだがテスト終わるまでは毎日更新したいな(*^^*)

さて!!
追記からセトマリです!!
ちょっと長いです(^O^)/




(セトマリ学パロ)


「せーっとっ!!」


後ろから可愛らしい声が聞こえてきたと思いきや背中に柔らかい体がくっついてきた。


優しい花の香りが彼女らしい。


「マリー、」


顔を後ろに向けるとやはり抱きついてきたのは中学からの友達であったマリーだった。


今日は白いパーカーを着ている、昨日は茶色のセーターだった。


うん、今日の白いパーカーの方がマリーらしい。


「どうしたんすか?」


この教室は俺のクラスでマリーとはクラスが離れてしまったから、この教室にマリーが居るのがなんだか不思議に感じる。


「あのね、友達と勉強会やるんだ!!」


マリーが嬉しそうだから俺の顔も自然と頬が緩んだ。


「あー、キドとキサラギさんと勉強っすか!!」


マリーとも俺とも仲の良い友達だ。


俺は去年に引き続き同じクラスだが残念ながらマリーとはクラスが離れてしまった。


「私、セトの机で勉強していいっ??」


「もちろん、いいっすよ」


そう言えば、マリーは嬉しそうにくまさんのリュックを俺の机に乗せて教科書とかを出し始めた。


「あ、机に落書きあるっすから消してもいいっすよ!!」


退屈な授業を受けていたときにひまつぶしに書いていた動物の絵。

その絵を見たマリーがくすくす、と笑った。


「セトの絵、すっごく可愛いね!!」


消したら可哀想だから消さないよ、とマリーは言った。


「あ、マリーちゃーん!!」


キドとキサラギさんがコンビニのビニール袋を持ってこちらに来た。


「あ、モモちゃん!!」


「待たせちゃってゴメンね?」


「ううん、全然…!!」


キサラギさんと楽しそうに話すマリーを見て少し安心した。


中学のとき、友達出来ないと嘆いていたマリーがこんなにも友達と仲良さそうに話しているのを見るとなかなか感慨深い。


「じゃあ、私、勉強頑張るね!!」

マリーが頑張るぞ、と意気込みしているのがなんだか健気だなぁと思った。


「うん、頑張るっすよ。マリー」

頭を撫でてあげればマリーはかすかに頬をピンク色に染めながら満面の笑みでうん、と答えたのを見て教室のドア付近で楽しそうに喋っているカノとキドに近付いた。

「ホント、セトはマリーと仲良しだよねー」


付き合ってないの?とカノが紙パックのイチゴミルクをストローで指しながら訊いてきた。


「?付き合ってないっすよ。マリーとは中学からの友達っす」


同じような質問をクラスメイトの女子によく訊かれるためこの手の質問は慣れてしまった。


「お前、鈍感だな。マリー、絶対にお前のこと好きだぞ。あとそこの馬鹿野、それ俺の買ってきたやつだ、返せ」


キドが呆れたように言ったあと、またカノと言い争いをし始めた。

俺は一度、マリーを見た。


確かにマリーは女の子らしくてふわふわしてて凄くかわいい。


マリーと一緒に居ると自然と笑顔になれるし、安心できる。


付き合うとしたら誰にする?と質問されたら迷わず俺はマリーと答えるだろう。


「うーん…?」


この感情を恋と呼べるのか…。


恋をしたことがない自分にとってどの問題よりも難しい。


ただ、マリーとずっと一緒にいたい、そう思った。


――もう恋は始まっていた――


***


セトマリで長編書きたいなぁとなんとなく書いてみた学パロ。
需要があったらだけどいつか書きたいなぁ(*´∀`*)

16:59|comment(0)

頑張らなきゃな(´・ω・`)

2013.05.18.Saturday

長編書いてます!!
そういえば、キドさんはお嬢様だったらしいみたいな情報を聞いてわっほーい、ってなってました(* ̄ー ̄)


アヤノの幸福理論のキドさんに伸びていた手は執事さんなのか…。

今さらその事実を知りました笑


さて!
追記にてセトマリとヒビヒヨ小ネタ










(安定のセトマリ)


私はよく転んでしまう。


今日はハーブティーをメカクシ団の皆に振る舞おうと運んでいた。

セトがいるときは一緒に運んでくれるけど生憎セトは花屋さんのバイトでいない。


「みんなー、ハーブティーを淹れてきたよー!!」


何もないところで転んでしまった。


「わわっ!!」


メカクシ団のみんなが危ない!!と駆け寄るが見事に熱い湯がかかってしまった。


私はというと痛みに耐えようと目をぎゅっと瞑った。


しかし痛みはなく誰かの腕で支えられた。


「ふぇ!?」


後ろを振り返れば、息を切らしている私服姿のセトがいた。


「こういう時はオレに頼るようにと言ったはずっす!!」


「ご、ごめんなさい」


セトに怒られて涙が零れそうになる。


「マリー、もういいんすよ!!怒ってごめんなさいっす」


セトにぎゅっと抱き締められ自然と笑顔になる。


一方メカクシ団の皆のもっと早く帰ってこいよ!!という、言葉は二人に届かず、完全に二人の世界に入って二人で大好きとか言い合っている。


シンタローが何やら安定のセトマリとか何とか呟いていた。










(ヒビヒヨでオサナナブルーの中学生編)


「あ…」


友達と移動教室のため廊下を歩いていると向かって歩いてくる見慣れた人を見て小さく声を出してしまった。


「ヒビヤ、聞いてんのかよー」


「聞いてるってば」


学ランを少し着崩して友達と歩いていた。


ヒビヤは私のことにまだ気づいてない。


ヒビヤとは中学に入ってから1年から3年までクラスが別れてしまい、それ以来、部活が違うということもあってか一緒に登下校することも話す機会も全く無くなってしまった。


なんとなく気まずさを感じて視線をヒビヤから友達に向けて仲良く話しているフリをする。


すれ違ってもヒビヤは私に気づかなかったのか声をかけなかった。

「ヒヨリちゃん?」


「…あ、ゴメン」


つい、足が止まりヒビヤの背中を見つめていた。


「ヒヨリちゃんってヒビヤのことが好きなの?」


「ううん、小学生のとき仲良かったから気になっちゃって」


「そうなんだ。でも、カッコいいよね!!」


友達の質問に適当に答えながらヒビヤのことを考えていた。


ヒビヤは中学生になってから急激に身長が伸びて今では女子からの大きな人気を誇ってる。


「(ヒビヤのくせに…生意気)」


ヒビヤのことがムカつく。


ヒビヤのあの冷めたような表情もムカつく。


私を見つけても話しかけてこないのがムカつく。


だって私、寂しい。


いつも私の隣にはヒビヤがいたから。










放課後になり部活に行こうと渡り体育館に向かおうと渡り廊下を通ると体育館裏で告白現場みたいなものを見てしまった。


学年で男子からの人気を誇る可愛らしい女子からヒビヤは告白されていた。


それを見て複雑な気持ちになり、とっさにその場から逃げた。


「……ッ!!」


胸が痛い。
頭が痛い。
目の奥が熱い。


「な、に…これ…」


知らない。


私はこんな気持ち知らない。










次の日、廊下でまたヒビヤを見つけた。


気づいてないフリをしようと視線を下に向けて…すれ違ったと思いきや、いきなりヒビヤに腕を掴まれた。


「え、ヒビヤ…?」


心臓がドクン、と鳴る。


「あ、ゴメン…」


ヒビヤは少し赤くなりながら謝っても私の腕を離さなかった。


「昨日の放課後、見てた?」


ヒビヤの突然の言葉にドキッとする。


「う、うん」


嘘を言える雰囲気ではなかった。

「そっか。あのさ、ヒヨリ…僕のこと避けてる?」


「はあ、避けてるのはヒビヤの方じゃないの!?」


カチンときて、つい怒鳴りつけてしまった。


「え、僕はそんなつもりじゃなかったんだけど…」


ヒビヤが少しビクッとする。


「ヒビヤが話しかけてこないから!!」


「ヒヨリが目を合わそうとしないからじゃん。誰だって避けられてると思うよ、あのヒヨリの行動は」


ヒビヤが少しムッとしながら珍しく私に言い返す。


そして、少し間が空いて二人で笑った。


「なんか久しぶり、ヒビヤとこうやって話すの」


そう言えばヒビヤが嬉しそうに笑った。


***


ヒビヒヨで長編書きたい…
オサナナブルーはシンアヤでもいける気が…

15:22|comment(6)

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