「ジョンデ、寝れない」









『…ん?(いま何時?あ、3時?) …少し話そっか』











【 丑三つ時 】









「出ると思わなかった。起こしたよね?」





『うん…ん?…ちが…起きてた(嘘)』





「(絶対寝てたよね) そっか…うん」





『ふぁ(あくび)…どうしたの…?寝れないって』





「あのね、うんと、考え事してたら寝れなくて」





『(理由は言いたくないんだろうな) そういう時もあるよね』





「うん…」





『(ほんとに元気ないみたい。大丈夫かな?)』





「ごめんね、電話かけちゃって」





『なんで謝るの?俺は嬉しいけど』





「楽しい話もできないし」





『どんな話も楽しいよ?』





「さっきジョンデが寝る前も電話してたじゃん」





『そう言えばそうだったね(笑)』





「ジュンミョンオッパ起こしてやろうかと思ったけど怒られそうだからやめた」





『俺に電話かけて正解だよ』





「うん。こういう時いつもジョンデに電話かけてる気がする。」





『よく夜中起こされるからね』





「ジョンデは起きてたって言ってくれるよね、ごめん」





『謝らないでよ!俺もさ、たまにどうしようもなく誰かの声聞きたくなる時あって』





「うん」





『そういう時ね、』





「????」





『いつもおなまえから電話がかかってくる』





「なにそれwwwwww」





『ほんとなんだよ!!!』





「私すごくない?それwwwwww」





『すごいんだよ、ほんとに。俺のサセンなの?』





「うん、サセンかも。」





『ちょw認めんなwww』





「はー、やっぱジョンデの声落ち着く」





『(お前、おい照れる) そ、う?』





「うん、もうすぐ寝れそう」





『ん。おなまえが寝るまで電話しよう。勝手に寝ていいよ?』





「…ありがとう、ジョンデ」






『たまには甘えなさい』






「…ん」






『いつでも話し聞くから』







「…」






『…寝たのかな?(寝るの早いなwww)』






「…」






『…あのさ』






「…」





『無理してずっと笑ってなくていいのに』





「…」





『たまには、弱音吐けばいいのに』






「…んん…」






『いつでもそばにいるのに』





「…」





『…すき』






「…」







『…、おやすみ』









丑三つ時
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