【おみまいの話】


姉上には「銀さんが帰って来たんですよ」ってことにしてあるから、お見舞いの間だけは坂田は銀さんに戻れたってことで良いのか…!

新八さんや神楽さんは、「珍さん」に「銀さん」のふりをしてもらって姉上を安心させようとしているわけだけど、姉上は実はそれが銀さんじゃないことも、でも銀さんのふりをしてるのも坂田であることに気付いていたらいいよ。

新八たちの前だと、坂田はあまり自分のことを話さないで、新八たちも話をそらそうとする。これだけだと、姉上はみんなが自分をやさしい嘘で騙していて、彼は「銀さん」じゃなくて別人だと思い込む。
でも新八たちがいないときは、五年前のこととか、坂田と姉上しか知らないような、なつかしい話をしてくれるから、勘の良い姉上ならきっとすぐ気付くんじゃないかな。何かワケがあるんだろうって。
二人が思い出話している文が書きたくなってきた…!




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