【銀妙感想まとめ】


一日遅れて追加の銀妙感想です。沖神は萌え滾る部分が自分の中でハッキリしていたのですぐ感想を書けましたが、銀妙はほんと、二人の台詞は多いし、絡みも多く、気持ちの整理がつかなくてな…!
それでも銀妙派ではない人から見ればなんでもないようなシーンのひとつに片づけられてしまうぐらいなのが銀妙です。

箇条書き感想や他の感想とかぶることもありますが以下感想。

今回の映画だと年の差は五歳くらいになっているんですね…!うひゃー。
あの人を思い出す、と姉上が坂田を回想するところも、さよならも言えなくなっちゃうよ、ってぽつりと呼びかけるところも、うわーうわーと口ポカンと開けて観ていました。
この時点で姉上は五年会ってないんだけれど、記憶の中のちゃらんぽらんでまるでだめなお侍さんのことはしっかりと覚えてる、んだと思う。
ただ、今の新八さんと神楽さんが全然楽しそうじゃないから、三人で笑ってる姿は忘れそうになってるんじゃないかな。今の、ぎすぎすした二人が、姉上の中の、三人のイメージを壊してしまいそうになってる。また三人の笑顔が見たかった。過去形なのは姉上が本当に弱り切っている証拠で、それを知っていてもさっちゃんはそれが許せなかったんだよな。
個人的に、姉上が坂田を指してちゃらんぽらんって言うのがすきです。

声で銀さん?って問う姉上に、否定しようとするさっちゃんの口を近藤さんが塞ぐのがなんとも。近藤さんは登場の仕方はアレだったけど、病室での近藤さんは本当に格好良かった。姉上の幸せを優先する男。

握る、というよりそっと上からかぶせるみたいに。両手で姉上の手に触れる坂田の顔がとても印象。両脇の新八さんと神楽さんの泣き顔もまた…!

姉上がみんなを背中に引き連れて一番前に現れたときは、ポップコーン掴む手が震えました。うわああ、って声が出てたかもしれない。しかもそのあとちゃんと戦ってくれるし、さらに坂田と背中合わせたときは脳内がショート。借りはしっかり返しにくる女だってことは、柳生編の姉上を知っているからわかるけれど、こんな借りの返し方が来るとは誰が予想できたよ…!
ここらへんの詳しい感想は別記事で書いてますのでそっちを参照どうぞ。

「帰ってきますよね」って。
姉上は意地でも帰ってきてくださいね、なんて言わないひとですよね。紅桜のときは傘返してくださいねでしたし。帰ってきてくださいよりも、帰ってきますよねの方が、向こうの勝利を確信している感じがして。それに応える坂田も良い目をしてて。
なんなん…!銀妙なんなの…!




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