フランク王国がノルマンディー公国を認めるにあたって、
北から来るヴァイキングの脅威があった。

ちょこちょこやってきては土地を荒らしまわるし、
しまいにはパリもぐっちゃぐちゃにされるしで(これは頑固な王国側が悪いような気もするけど)
その時にはカール大帝の頃のような強力な軍隊もなくなっていた王国には
ヴァイキングの侵入を防ぐ術がなかった。


そこでやってきたノルマン人!


ノルマン人強い。

フランク王国はデーン人の集団から追放された、ロロ率いる一族に土地を与えて
ヴァイキングとの緩衝材にしようとした。
これはうまくいって、庶民の生活もそこそこ安定してくるのです。


フランク王国は王国であり、帝国でもあった。(カール大帝は皇帝)
けれど、これも王国末期になってくると「帝国?ああそんな時もありましたね」っていう状態になる。
のちにこの帝権は神聖ローマ帝国に受け継がれるけど、それはまた別のお話。

























ノルマンディー公国成立の約70年後、フランク王国は滅亡し、フランス王国が始まる。



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