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Blooming Feeling ... afterword



校長先生「十割さんがブルフィを書き終えるまで、4年かかりました。」

 書き始めたのが2015年の2月3日でしたので、ちょうど4年ほどになります。(同じ第7部のELPISのほうは10日ほどでしたね……。)「書く時のテンション」は重要だと、今回改めて感じました。わたしに火をつけてくださった ひつき様、本当にありがとうございました!頂いたたくさんの言葉のお蔭で、なんとか最後まで漕ぎ着けることができました。

◎長編について
 Blooming Feeling ……直訳して「途方も無い感覚」
 ヒロインのセオは長い間、自分に備わっていた事実か妄想かもわからない記憶を頼りに、前世で恋人だったディオを探していました。ずっとそれだけを生きがいに、ほかのなににも興味を持たず。自分の中にあった記憶が偽物だとは思わなかったけれど、ディエゴを見るまで、レースが終わるまで、途方もなく長い道のりは暗闇だったと思うし、開けた場所にいても自分の内側の閉塞感がすごく強かったと思います。(と思って書いています。)気の遠くなるような旅を終えられてわたしもホッとしています。
 (タイトルをもらった元ネタの曲がありますので、動画サイトで探してみてください。)


Blooming Feelingを読んでくださいまして、本当にありがとうございました。





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