ただプリントを取りにきただけなのに。なのに、なのに一体どうゆうことだ
いつもの様子からは考えられない。教卓の上で体をおもいっきりのけ反らせて奇声の様な声をあげる、汗でペたりとくっついた前髪、でもその下で、まんざらでもない顔で、指を動かしている彼に下半身を刺激された
細いドアの隙間から広がるショッキングピンクの光景が体をおかしくする。先生がいよいよだと言わんばかりに声を張り上げると、白目を剥いてぱたりと倒れた

「先生指だけでイっちゃった」

急にコチラに振り返って喋りかけてきた彼はニコニコと異様な笑みを浮かべていた

「僕英語苦手だったからさあ」

次のテストやばかったんだよねとか聞いた時には熱は最高潮に上がっている

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