スマホのメモに姉代わりの元になった走り書きが残ってたのでとりあえず投下。
だって、オドロキさん、大丈夫なんかじゃ、なさそうです
今にも泣き出してしまいそうな、眉を下げ、涙を堪える様に唇を噛み、名前はオドロキを見上げた
「大丈夫、大丈夫」
それは、魔法の言葉
「大丈夫、オドロキさんなら、きっと」
あやすように、宥めるように、繰り返す
「大丈夫、大丈夫」
(オドロキの姉でもいい。血は繋がってなくて、育ての父親の娘、または養女。オドロキ8歳、姉主17歳。姉のくれた魔法の言葉 元気になれるマホーの言葉)
「オドロキ 名前は、大丈夫です」
「オドロキ ホースケは、だいじょうぶ、です」
オドロキ奏介の妹(つまりオドロキくんの叔母にあたる)
クライン王国に1人暮らし?又は留学とかしてて、そこに兄夫婦が旅行に来る、みたいな
奏介が死んだ後、ドゥルクと共に法介たちを育てる。姉代わり的な
*実は元々この大丈夫の台詞が書きたくて始めた裏話。しかも姉の設定は後付けでした
ちっちゃい王泥喜くんを愛でたいだけの話
「大丈夫 大丈夫」
膝に乗せてぐずる法介をあやす
頭を撫でて背中をトントン
「大丈夫。法介、大丈夫よ」
キミを怖いものから守ってあげる
寝かしつける
私はちゃんと、キミに伝えられていたかな。
愛してるよ
誰よりも深く
もっともっと
キミに言えばよかった
愛してるって
大丈夫 大丈夫
私はこうしてここに立ってるからね、兄さん
大丈夫 大丈夫
またいつか会えるよ 法介
そう、私はね、お姉ちゃんだから
*メモ中では姉代わり主はちょっと聖母みたいなところあります。実際に書き上げていく中で16歳で全てを捨てる葛藤とか、全くの他人の子供を育てる戸惑いとかも入れていくか迷ったり。
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