3541~3570

雨も二日目がちょうどよかったり
寂しい世界に君は微笑みをくれるから
夕陽が透ける魔法のベールで
たまにはあの頃みたく泣き喚いてそれでも君はきっと
君が願わなくてもそうするつもり
世界一の夜をつくるなら、
どこまでなら名前を呼んでくれる?
守り通したいと泣いたこともあった
何も届いていなかったと今なら分かります
僕の呼吸を盗んだあの子を

こんな時代にぴったりの歌
正常だと区切られたなかで答え合わせ
愛されていると何度でも理解させてよ
おんなじボウルからサラダをとって
私に届いたのは溜め息だけ
錆びついたと触れなくても判る
そうしたのは君なら待っていると信じてるから
信じていたいだけだと真実を溶かす
君に届くことを疑ってみたくもなる
振り返る日が来るのならばそれが最後の日

瞳に映る僕を覗き込めなくなっていた
私の温度に翻弄されればいいよ
重ならなくとも優しい共鳴
白々しい朝に目は覚めて
誰も最初はこんな最後も知らず
ただ愛しく思うそんな優しさも要らない
この憤りが優しい世界でどんなに汚いか
足音響くベターなフライデー
こんな脚で立っていればいいのです
宇宙でいちばん優しい星のヒト



[back]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -