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正解なんてホントにどこにもないのかな
誰かのように手を振らないで、
貴方の幸せを願う綺麗な自分でいたいから
伝えそびれた言葉で甘く苦い飽和状態
真っ白な頭を君の瞳が覗く
忘れないから忘れてほしい
ロマンチストふたりで歩いてく
気まずいのは困らせてしまわないようにするため
そういう距離のとりかたじゃあなくて
ひとりだから視えてきたこと

慣れてしまうのが怖いのだと、
今さらさびしいご都合主義者
愛が抜けた心はまして正常な訳もない
たった1分の静寂でこんなに苦しい
貴方は理由を探しているけど
ありふれているのに忘れられない
それは幸せを願ったり不幸を求めたり
弾むこころを押さえつけないで
無防備なあなたをいつも待ってる
その手は次に私の腕を掴むの

怖いくらいに無感覚
そんな偶然も今日は起こる気分
疾走してとろけるミッドナイト
答えはここに佇んでいた
わざと歪ませて君の手に落としたい
イトシキミにはまだ見えない
祈りだけが私の周りで煌めいて
忘却を諦めて空の青さを知る
君の大切な人でありたいよ、
散らかった部屋で魔女は目覚めた



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