3421~3450

満たされないと信じて此処にいる
くすぶった勇気が眠りを許さない
このまま全てのアナタを置いていって
君の手に何が残っても気にせずに
愛で癒せるなんて虚しい色だね
あの日の夢がこんな日になるなんて
ただ微笑んでいたいんだ
受け入れてしまえば繋がる永遠
時に掻き立てられる躍動
ありふれた焦りを特別に染めた

壊されないように海に浮かべ
君に届くため名を変えた想い
案外いつも通りの声色で
強がりたくて身体が窮屈
息ができなくなるのが手に取るように
君からの放棄を望みすぎた
そろそろ僕らのよるが動き出す
君の可愛い嘘をパクッと一口
煌めく波のように過ごしたかった
君はそんな未来を望んだのかな

蜜月の残り香が生温い
向コウガワに惹かれたまんま
頭ん中でいつだって君の声を聴いてるよ
変わらない僕を愛してくれたでしょ、
目が醒めても君を探しつづける
傷に触れて欲しいから捕縛
いっそずぶ濡れになって現れようか
さ迷う視線でゼンブ見えた
コーヒーがいつもより苦いみたい
思い出はいつになったら冷めるのだろう



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