3271~3300

知っていてくれるならそれでいい
そうやって誰を守り抜きたいのだろう
感情を持て余すときにはいつも君が傍にいた
一歩ずつ素直になっていこうよ
手放した宝石を拾わない理由
非力なひと声でそれは崩れ始めた
曖昧な抵抗にやっと鉄槌が下る
心奪われて呼吸を忘れかけた
僕らだけにきくおまじない
英雄の溢したフロートサム

誓い交わして白が黒に
甘さは癖になって視界を塞ぐ
それさえもしっかり見られない
結ぶ小指を差し出して
きらきらりと海が、
最初にも最後にも逃げないでしょう
絶大な愛情に挟まれていた
最後の夜には星がみれない
サトリサトラレサソワレテ
灯火をこの肌に焼き付けて

息をしない城塞を守っていこう
俯いたまま祈りを、
あなたを遠くに映す青い太陽
すべての鼓動が今ここに流れ着いて
ヒトは人に滅法弱いのだろう
ねえママの言うことぜんぶ
シンボリックピンク
明日から舞い込んだサナギ
めいっぱい広げて台風のメ
そのときは君のほうから手を離してね



[back]
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -