2851~2880

決してお互い諦めない
いつも変わらない視界にうんざりしたの
実際糸はこの手の中にある
少しだけ錆びついた夢をみる
君の背筋に沿って私がいる
溜め息をその手が許さない
こんなに貴方は何も答えない
子守唄は案の定甘美に響く
君は僕を憎む勇気を持て余している
足跡の重みも支えないエッジ

焼けそうな程熱いのはこの恋が生きているから
完全な整列じゃあ窮屈で
息を終えても逃げられないとしたら
それでも震える愛の言葉
遊戯と衰弱のマフィン
こんなカンジで孤立する
歪んでいるので安心して放棄する
森の奥ではバーレスク
しっかりと騙して
あまりにも突然でもがく余裕も見当たらない

なんにもいらないと両腕を広げて
ただの夢なら傷痕も持って帰って
楽譜の上で転がるヘゲモニー
嫌いになるなら覚悟しなさい
影響しあうはずもないレール
抵抗を望んでいるみたいに笑わないで
シグナルは意外に歪んで飛んでいくわ
麻痺する疲弊
土の奥ではキラキラと燃え上がる
太陽は呪われている、




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