2461~2490

貴方から隠した左腕
アンへドニアの飛翔
それが僕の青春です
君に見せたい未来があるの
ピリオドが遥か彼方に
通算何回笑っただろう
私の指先は怯えていたけれど
瞳の中の笑顔は歪んでいて
自滅的アシンメトリー
変わってしまう日々に君に

不完全燃焼なのだろう
その内側に君がいる
王道のど真中を歩けるような僕らじゃない
消えてしまえと願ってどのくらい経つだろう
街が非道にも動き出す
あとは息は止めるだけ
それでも貴方に届かないメロディー
平行線はずっと重ならない
小指に絡まる嘘偽り
愛しさに翻弄されたい

言葉もうまく飾れない僕が
創造者に舌打ち
優柔不断でいればいいよ
そんな日々を綴っていく
脆い一貫性
募る想いを栞にする
どうして貴方を選んだの?
そして未来になるはずだから
無傷への美徳も傲慢も
今さら感覚が鈍ったようで




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