2401~2430

オチは明確に残酷に
にぶんのいちあなた
貴方の愛は致死量をとっくに越えてたの
君は僕を愛していたようだったね
柔肌に亀裂は似合わない
堕ちるあたしを見てたんだから
笑えるくらい純愛だ。
白馬に乗ったカニバリスト
酷いことしてごめんね
あたしを救って君は救われたかい?

君のいなくなった舞台に花束を
継接の太陽
終わる世界にラヴソングを
数えると終わりを知ってしまうから
笑い声も風が奪ってく
自分の鼓動なんて忘れたよ
薄幸ミルクセーキ
貴方を理解する必要はあるのか
君の身体が火照っていく
ディストピアに心置き去り

あなたの残した欠片で散らかっている
是非も知らない寵児のように
やけに長い夢の果て
ねぇ鼓動がうるさくて聞こえないよ
心臓は燃えるゴミかな?
血液に夢を流してくれたのは君だ
肉眼で確かめられるアイ
用法用量は守れますか?
重荷で翼を殺す
君が心室、僕が心房




[back]

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -