2071~2100

手を繋いで奈落へ
最後の恋の棺
貴女に逢えてありがとう
茶化す君はまだ気付かない
爪で抉り牙で食み、その傷口を舐める貴女に
わたしは何を伝えられるのだろう
生きて生きて生きて生きて生きて生きて、それで?
君を忘れようとして、君を想い出す
好きになってよかった、奇麗事を紡いで
最後の秘密

禁断の舞台から手を伸ばして
来ない月曜日
訳を訊かないワケ
貴方じゃなきゃ駄目みたい
ぐるぐるぐるる
舞い上げてダイナマイト
耽溺のアイロニー
確かに花は咲いていた
モノクロの健忘
今は理想とは程遠い現実

「何でも屋」
倒れても地を這う僕を君だけに見せたい
失楽園に雨が降る
今夜も輝くのは月光だけ
月の裏側で待ってます
この衝動に麻酔を
ペガサスは空襲で殺られました
慰めようとするのは結局自分が可愛いからでいい加減終わりにしたいとも思うのです
肉体こそ神秘
舐めてるのか




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