1891~1920

君の棺に寄り添おう
きっと貴方は来ない。
眠れるまで
涙恋し朝の旅立ち
繊細な城塞
あたしを呑み込むのはあたし
通りすぎて行かないで
それは星屑のワルツ
温もりが突き刺さる家路
トドメを刺すから両手を拡げて

生温いわそんなんじゃ
千切るまぼろし
まわる、まわる回路
肩口に食い込む爪とか
Happy(と信じるしかなかった)end
空中庭園に咲き誇る
その剣は埋めて、
ストーリーテラーの微笑
あなたじゃなくちゃ駄目で、あたしじゃ駄目で。
幸せの味だと思って

名前まで思い出せなくなるならいっそこのまま
騙したままの貴方がそっと私の髪に触れたの
貴方の海の上を飛ぶ白い鳥になりたい
スウィートラヴ・スウィートホーム
君を愛せる場所が欲しい
鼓動の奥で
脚がちぎれたとしても精一杯駆けて
振り返れば初恋
憎しみを雲に乗せて
銃口を背中に




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