1711~1740
二人の小指に蜘蛛の糸
壊したのは現実、得たのは孤独
その笑顔をあの人には向けるのでしょう？
永遠の愛が確かにここにあるのに
透明な囲いの中の明日
好き、かもしれない
見逃してしまうリアル
底無しの哀しみ
右につり上がる口角
反響するのは銃声
その世界を見つけに行こうか
私の手の中で躍りなさい
まずはこの手を離そうか
居場所を探している
もう恐れない。
私を連れ出して、
あの日開いた絵本の中で彼女は
まだすれちがっただけの２人
たったの５文字
優しさってなんだっけ
ぜんぶが愛し い
可笑しいくらい君が好き
食むのは己だけでいい
優しさが灯る
あの日に戻って逝ってしまえ
早くこの夜が明けますように
僕の方が君に落とされた
ほら綺麗で しょ？
その幻は鼻先
無法地帯のはじまり
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