1651~1680

海に還るアフロディーテ
サンクチュアリの小さな窓
譲れないのは過去での関係と約束
滲むのは惨めなあの日の涙
フラッシュバックはいつだってそう、残酷な瞬間を選択するんだ
そんなことを望んでしまう僕にはもう君さえいない
今のままでいいのかい?
止まらないで止めないで
一番大切なものも守れない僕なのに
蒼空色した羅針盤

人混みの中で君だけが色を持つようにも見えたし、それに、
so longは成り立たない
何故人は争いを続けたがると私は機関銃片手に疑問を持った
そう世界は生きている
まあつまり、その、結局のところ、
昨日と何が変わったかというと月が満ちていた位か
冷水で引き締めたレタスが躍る
例え其れが君の答えだとしても僕にはもう頷けやしない
瞳を開けばネバーランドが広がっていてほしい
夢の中でしかもう会えない

鐘が鳴り響く街、の裏側
辿り着く先は妄想でしかない
きらりきらりと輝くのは永久の愛
寂しいの、つその指先は呟いているようで
禁忌の少女が絞首台の元で叫んだ『Love is War!!』
何色に明日を染めようか、
鮮紅フラッシュバック
駒鳥は死んでいない
耳許の銃声
口に含む禁断のオレンジの実




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