091~120

恋のぬくもりを知った
線香花火――もう二度と来ない夏へ
微かに耳に聴こえたのは、優しい鈴の音
溶けそうなアスファルトの上、立っている
青い蒼い碧い夏休み
正夢シンフォニー
翼を失った小鳥と私
沈んでいく感触と自分自身を抱きしめた
彷徨う戦士の剣
Tシャツ。

Yシャツ。
大人のふりしたって、逆に滲みだす子どもの私がいる
サクラサク季節の贈り物
相々傘、触れた指先、目まいがする
その掌は何時も大きくて、あたたかくて
頼りなくて、ごめん
ハイ、反則。
飛べ、飛べ、今しかないんだ。
禁じられた言葉は「   」
路地裏は、嫌だね

刻印を、
迷宮パレス
哀しい鼻歌が似合う
無意味なイミテーション
漆黒の翼
ワルツを踊ろ、2人きりの舞踏会
幻想オアシス
今なら飛べる気がする(気のせいでした)
オリオン座
オルゴールが奏でるボレロ




[back]

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -