1291~1320

無性に腹が立つんだ
隔てた壁は薄っぺらなはずだった
充分に苦しめ
なんだかんだで
魔法の一言、噛み殺す
褐色リアライズ
サマータイムに刑罰
死魂の仕草
花開く瞬間を待てと言うのか
忘れろと、忘れられないと

陽炎にメルト
棘の檻が何を示す
何よりも消滅を望め
憂鬱メモリー
ぽつりぽつりと涙が空に零れ世界が黒に染まろうとしている
ジョークよ、ジョーク!
皮肉屋シェリー
ねえ何色に染まりたい?
ピタゴラスの左手
亀裂をなぞる敗色少年

リバーシブルセンシブル
人知らずの鐘
真夏日のダイヤモンドダスト
あんなに無邪気だったのに
神化する
この手の届く100センチ先の未来
恋はスパンコールみたく
白い夢
君が望む明日を
クリアよりも鮮明に




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