1171~1200

世界が紫煙に包まれた
全ては、この時に
誰かが花園で歌っている
静かな宇宙
今は亡き夢
破滅の王の誕生
あの日死ぬのは私のはずだった
神様は二度と笑わない
薄命の賛美歌
ねぇ、もうそんな瞳で私を見ないで

涙の日
止まることなく世界は消える
甘い死が近づく
敷かれたレール上のアリア
犠牲になる君の顔が美しい
ぞわりと鳥肌に
それが僕なりの愛し方
もう一度、希望の2文字くらい与えてくれてもいいはずなのに
不屈の英雄
柔弱タイムトラベラー

眠ったままの顔の貴方を直視なんてできない。
いまさらだけど、ほんきのこいだったんだ
アンタとは一度、夢の中で逢ったことあるよな?
そして未来が変わる
遠く響く呻きと交錯
細い身体が力強く見える瞬間
絞殺ドール
彼の唇が歌うんだ
これが私のした罪なのですか?
大丈夫、もう笑える




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