511~540

悪戯に我侭に
すとろべりぃめもりぃ
皮肉にも一番嫌いな色で
その感情を世界は「恋」や「愛」と決めた
現に戻れない
どうか、ひとりにしないでください
嘘が下手だね
永遠なんて(望まないで)
泡になって消えて逝って、そして再会の時は永遠に来ない
高鳴る胸と浮かぶ景色は

泳ぐ海はどこまでも青く
その瞬間、私は真紅まじりの恋を知った
歌声は優しく甘く溶けていく
神さま、聴いて
聴こえないふりしてあげる、知らないふりしてあげる
傷だらけで、笑ってるのよ、彼。
綺麗なあなた
最期に伝えたかったの「アリガトウ」
確かに其処に君がいた
本当はもっと泣き叫んでしまいたかったけど

唇が歌う薄紅色の花びらは、
忘れたくて忘れられなくて、忘れていたあの自分
この夜に終わりは来ない
壊れる前に君を胸の中に押し込めて
冷めない熱と冷たい身体
白い少女と踊りながら
コワイだなんて言えないけど
時は流れていない。
僕は弱いまま。僕は汚れたまま。
だけど僕は今、ここに生きてる。




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