481~510

明日の風を信じるから
謎キラリ輝いて
YesとNoの中間あたり
綺麗、愛しい、だなんて(何て嘘っぽい台詞)
色あせた過去に忘れた欠片
敵は、自分。
一緒に踊り狂うのよ
溜息メランコリー
嗚咽と消えた愛の歌
嘘泣きがお上手ね

薔薇の華より紅い滴を頬に眠る
求めているのは、光の粒だけ
マロンとロマン
弱い脆い儚いそれは
嫌いになれればよかった
其処が光でも闇でもいいから、誰か僕を逃がして
コントラスト、意味なし
少年は蒼い幻を見る
仮面をつけて演技をするの、見られないように
腐敗しきった街にバイバイ

微笑みが優しく昨日を包む
その瞳に映ったエゴを忘れない
堕落の天使の翼は黒い
君だけは、変わらないで
最後の最期まで、隠すんだねアンタって
狂気の華咲かせて
甘い瞬間に恋をする
終わらないで僕らの、唯一の
星の数だけ泣いてやる
その細長い白い指を




[back]

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -