ゲー廃と秀徳高校バスケ部

どうも。みんなのHSKこと高尾和成でっす!
ここで和成的にざっと前回のおさらいな!
真ちゃんがモテないのは、なのだよのせいなのだよ!的な名前の一言から今回は真ちゃんの語尾を変えるレクチャーをするぜ!









「で、なんで俺がそのレクチャーに参加しねぇといけねぇんだよ轢くぞ」
「清ちゃん先輩がこのタイミングで部室来るのが悪いんじゃん、今日練習無いのに」
「5分前の俺を轢く」



つか清ちゃん止めろよキモいな、何照れてるんですか、照れてねぇよお前より2つも年上だわ先輩って呼べ労われそして帰らせろ、今夜は帰らせたくない.!木村ァ!パイナップル!、残念此処にはキムキム先輩いませーんはい残念ー!はい馬鹿ー!、くっそ腹立つ




「俺は一体どうすればいいのだよ、取り敢えず帰らせろ苗字」
「ダメだよ待ってよ語尾変えてからにしよ」
「真ちゃん今からなのだよ禁止なのだよ」
「高尾ややこしい」




そんなこんなで始まりました、語尾討論会。
日が暮れてきましたが夜はこれからだぜよっしゃあとか言いつつも私達は真面目な生徒なのできちんと下校時刻までにレクチャーし終えねば。



「まずなのだよの何がダメってワイルドさが無いよね」
「そんなもん求めて無いのだよ」
「はい真ちゃんアウトー!1なのだよにつき宮地サンのタイキックね!」
「おっしゃ、緑間ケツ出せ」
「いい加減にするのだよ。先輩ものらなくていいです」


どうしようチャリア宮になるとグレードアップして拉致があかない。
それでも私はめげないしょげないドラゲナイ!


「男前な語尾ってお前らなんだと思う?」
「名前いきなり強気、高尾ちゃん孕む」
「俺的には、轢くぞが良いんじゃねと思う」
「突然の宮地先輩、自意識過剰」
「真ちゃん言ってみて」
「今日のラッキーアイテムはいちご柄のパンツ轢くぞ」
「くっそカオス」
「つまんな」
「なんか違えな」



男前かぁ



「王道は、だぜ」
「真ちゃん言ってみて」
「明日のラッキーアイテムはアメリカのミセススミスの作ったアップルパイだぜ」




「あかんボツ次なんか高尾無い?」
「おい、人に言わせておいてその様か」
「なんか今スマホで調べてみたら、ござるって出てきた」
「緑間言ってみろ」

「昨日のラッキーアイテムはチュッパチャップスでござる」



「なんかもうこれで良くね」
「よくねぇだろ」
「言い出しっぺが自暴自棄になってんじゃねぇよ」



ダメだやはり良いものが出てこない。
もはやしっくりこない。


「もうそろそろ帰りたいのだよ」
「そうね、そろそろ時間が...ん?」
「なんなのだよ」


何なんだろう、この安定感。
さっきっから語尾を変えた時のコレジャナイ感。
なんだこのマジカルスーパー安定感!



「なのだよって一体」









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