／転だけを欲張って頬張った僕等の日々よ＼
結することのない日々よ
今がその時だともう気付いてたんだ
光り方は教わらずとも知っていた
眼の前の現実がもうすでに思いで色していた
奇跡は起こるもんじゃなくて起こすものだと
手当たり次第ボタンがあれば連打した
今がすり切れるくらいに生きてたんだ精一杯目一杯を
喜 怒 哀 楽の全方位を
縦横無尽に駆け抜けた日々を
君を見つけ出した時の感情が今も骨の髄まで動かしてんだ
眩しすぎて閉じた瞳の残像が今もそこで明日に手を振ってんだ
世界が僕らを置き去りにするから
負けじと彼らをなおざりにしてやった
するとどうだ寂しがったこの世界が向こうから割り込んできた
今日の僕を賞味できる期限は今日
眠らせて腐らせるくらいならばと
青いままでヘタもとらず落ちた僕を君が受け取ったんだ
苦いげど苦しくはないよと君は
酸っぱいけど悪くはないよとそう言った
起 承 転 結の転だけを
欲張って頬張った僕らの日々よ
結することなどのない日々よ
君を見つけ出した時の感情がこの五臓の六腑を動かしてんだ
眩しすぎて閉じた瞳の残像が向かうべき道のりを指差してんだ
リアルと夢と永遠と今と幻想が束になって僕を胴上げしてんだ
あの日僕らを染め上げた群青が今もこの皮膚の下を覆ってんだ
song by 君 と 羊 と 青
※一部歌詞を省略しています