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 あるあるでした


はいやって来ました、迷宮攻略

展開早すぎてわかんねぇよと言う方に簡単に説明しますと、シンさんに言われて来ました。

理由はモルジアナちゃんの眷属器を発動させる為には実戦しかないと言う事とそろそろアラジン達に働いてもらおうと言うことらしい

白龍皇子は自分から同行させてほしいとシンさんに頼み一緒に行くことに。

シンさん達は力を得すぎた為、迷宮には入れないそうです。私に眷属器が発動しないのは私には充分に力があるかららしい。しかし迷宮には入れる、と言うことで付き添うよう命令されて渋々着いて来ました。面倒くさいっすね

あと見送りの時に、紅玉ちゃんからは、頑張るのよぉと言ってもらい、シンさんには額にキスされて、シャルルカンさんには厚い抱擁をされ、マスルールさんには頭を撫でられ、ジャーファルさんには小型の吹き矢(毒)をもらい、ヤム姉さんには頬にキスしてもらいましたうへへ

現在船で移動中、ピスティがいるおかげで南海生物に襲われる心配もないので、なまえは呑気に日向ぼっこをしながら海でイルカ達と泳ぐアラジンやアリババくんを眺めている


「あ〜泳いだ泳いだ〜」

「すっごく楽しかったな〜!」

「そう?よかった!」

「うん!ありがとう!ピスティ……ちゃん?」

「私のことも、ヤムやなまえみたくお姉さんって呼んでくれないの…?」


わくわくしながらお姉さん呼びを期待しているピスティ。お姉さんなのかいとアラジンに質問され、アリババくんよりも年上という事を告げると、2人ともえっ!?とすごく驚いてる

しかしアラジンはピスティの胸を触りうーん…??と納得できない様子だ。そんなアラジンにピスティがひどい!と落ち込む。そしてモルジアナに男はどうして胸のでかい人がいいのかと愚痴をこぼす


「どうせアラジンくんはなまえみたいなタプタプの人じゃないとお姉さんとして見ないんでしょ!」

「なまえお姉さんの胸は素敵だね!僕なまえお姉さんの胸が1番好きだよ!」

「いつでもウェルカムだよアラジン!」


ギューッと抱き合う2人にピスティがまたもや拗ねる。そこに今まで姿の見えなかった白龍皇子がとても美味しそうな昼食を持って現れた。しかも全て皇子の手作りだと言う

みんなでモグモグと料理を食べる、特にアラジンとアリババくんがすごい勢いで食べていく。

いや本当美味しかった。食べ終わってからお嫁に来てくださいって言ったら顔を真っ赤にしながら俺は男ですって…可愛過ぎか。にしても


「食べ過ぎて動けない」バタッ

「なまえおねえさん!」

「なまえさん!」

「なまえさん!」

「なまえ殿!」

「そこ、変なお芝居してないでさっさと船から降りる!」


ピスティ酷くない?これから迷宮に行く人間なんだからもっと労ってよ


「なまえが攻撃受けることはないからね〜心配してないよ」

「いや私だって防壁魔法出し忘れるかも」

「ないない」

「ないね」

「ま、なまえはともかく、みんな頑張ってねー!」

「私は頑張らなくていいのか」


私達は島につきピスティとさよならして、村長の元へと案内してもらい迷宮に行く許可をもらった。出発は明朝、今度は小さな小舟で迷宮ザガンまで乗せてもらった


「すまんねぇ、アリババくん」

「大丈夫ですよ、歩いてる途中で寝られても困るんで」

「早起きは苦手でして」


なまえは普段昼過ぎにしか起きない為、朝起きてることはとても珍しい。歩きながら眠っていたなまえは木にぶつかってしまい、危ないという事でアリババくんが負ぶってくれることになった。白龍皇子が自分が負ぶりますと言ってくれたが流石に一国の皇子にそんなことはさせられない



「見えてきたよ!あれがそうじゃないかな?」

「…おわっ!何か光っとる!」


迷宮から飛んできた光は始めにアラジンに巻き付き、あとから他の皆にも巻き付いてそのまま迷宮の聖門へと引きずり込まれて行った。ちなみに私は寝ぼけて防壁魔法出してませんでした。ピスティ、出し忘れること、あったよ











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