年下可愛い
コンコンっ
「失礼しま「なまえ!」うっわ!王様おかえりなさーい」
「ただいま!起きて会うのは久しぶりだな!寂しかったぞ!」
「そうですか?私は寂しくなかったですけど!」
シンドバッドはなまえを思い切り抱きしめ、そのまま頬に頬ずりをする。なまえは鬱陶しそうな顔でシンドバッドを押し返す
「相変わらずつれないな、なまえは」
「王様にだけですよ、ジャーファルさんは?」
「3人を呼びに行った。もうすぐ来ると思うが」
コンコンっ
「シン、入りますよ」
噂をすれば何とやら、開いたドアからジャーファルさんと見知らぬ顔の少年2人と少女1人が部屋へと入ってきた
「シン…早くなまえを離しなさい」
「久しぶりの感動の再会だぞ?」
「は・な・し・な・さ・い」
「はい」
シュンっとうなだれ、渋々なまえを離すシンドバッド
「なまえ、こちらが先ほど話した、アラジン、アリババくん、モルジアナです」
「おおお!可愛い子達ですね!はじめまして、なまえです。よろしくね」
「お、俺はアリババです、よろしくお願いします」
「…モルジアナです…よろしくお願いします」
アリババやモルジアナは緊張しながらもなまえと握手を交わした。アラジンはと言うとフラフラとなまえに近づいて行く、そして
「おねいさん!!」
「ゴフゥッ!!」
タックルをかました
「僕はアラジン!よろしくね、なまえお姉さん!」
胸に埋もれたまま自己紹介をしてくるアラジン。なまえは特に気にすることもなく、アラジンの頭を撫でながらよろしくねと返した
「なまえお姉さんは優しいんだね!それにすごく柔らかくていい匂いがするよ!」
「母譲りの自慢の胸だからね!てかアラジン可愛過ぎか」
あ、胸と言えば、私的にはヤムさんの胸が素敵だと思うのだよ。前に1度だけ、あの魅力的なヤムさんの胸を揉んだことあるけど、即燃やされた。ヤムさん容赦ないぜ…
「んふふ〜」
「ジャーファルさん、アラジン可愛いんで持って帰っていいですか?」
上機嫌でなまえの胸に頬ずりするアラジン。その様子を羨ましそうに見ているアリババくんとシンドバッド。そんな様子を見ながら呆れているジャーファルは、ダメに決まってるでしょう!となまえからアラジンを引き離す
「なまえ!俺ならいつ持ち帰っても構わないぞ」
「シンさんはいりません、アラジンがダメならアリババくんかモルジアナちゃんでもいいですよ」
「全員ダメです!アラジン達は今からシンにお任せして、私達は仕事に戻りますよ」
「おーっと、私は魔法研究の続きでもしてきますー」
「あ、こらなまえー!」
ヒューッと逃げて行ったなまえを追いかけるジャーファルさん。残された3人は不思議そうな顔でその光景を見つめていた
「今なまえお姉さん、魔法研究って言ったかい?」
「言いましたね」
「そういえば大事なことを言い忘れていた。なまえは防御に関しては最強の魔法使いだよ」
「え…?それってどう言う…」
「このことはまた追々説明しよう、とりあえず君達には先に紹介しておきたい者がいるんだ」
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