20歳前後の頃、運送屋をやっていた。
仕事はハードで休日には寝て過ごす事も多くなっていた。
ある日、マッサージに行く事を思いついた。オレのやっていた運送会社は拘束時間は長いけど、昼の時間帯は結構時間が自由に使える。その為、電話帳で予約無しでもすぐ入れるマッサージ屋にアポを取って配達用の地図を見ながら街外れの普通の一軒家に辿り着いた。特に店を構えているわけでは無く、通りに面した角に申し訳程度に車が何度も擦って行ってペニャンペニャンに曲がり錆びたトタン看板があるだけだった。
{大丈夫かよ?ココ!}と内心思ったが、また電話帳や地図から調べている時間も無かったので
今日の所はココへ試しに入ってみようと考えた。
チャイムを押すとまん丸と太ったおばさんが登場!
「電話したコロですけど・・・」と遠慮がちに言うとおばさんは落ち着いた声で、「二階に上がって」と言う。
二階へ上がると布団が敷いてありタオルが二枚、枕元に置いてあった。
まずうつ伏せになり腕首肩、背中と一通り揉まれる。
仰向けになり「どこがコっているの?」と聞かれた。
当時オレは本当に疲れきっていたので「全身がコっている」と答えた。
すると、腹の辺りのツボを押しながらツボの名前とそこが何に効くツボなのか.....続きはこちら→
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