少年野球チームの親達の懇親会があった。俺は幹事をひきうけたが、前から目をつけていたママ・Tさんと帰り道が同じになるように居酒屋を手配した。
懇親会では、Tさんにさりげなく酒を勧め、出来るだけ酔わせた。
帰り道は、同じ方向の人はみんなで帰ったが、一人また一人と離れてゆき、とうとう俺とTさんだけになった。予定通りに運んで俺はほくそ笑んだ。
仕掛けを考えておいた公園に差し掛かる頃、「何か冷たい飲みたいね」と誘ったところ、「ちょっと飲みすぎたわ」とTさんは言ってきた。
「あそこの公園の中に自動販売機があるから、そこでお水を買って飲もう」と誘い、公園の中に連れ込むことに成功した。
自動販売機でボルビックを買い、Tさんは立ち飲みしようとしたが、「立ったままだと行儀が悪いから座って飲みなよ。少年野球では礼儀が大事だよ」と言いくるめて、薄暗いところにあるベンチに座らせて、ボルビックを飲ませた。
俺はTさんの右隣に座り、一目見たときから好きだったことを伝えた。
Tさんは少し驚いた後、「えー、私結婚しているし、ちょっと無理じゃない」と言ってきた。
「そうかな、あのお月様見てごらん」と意味不明のこと言って、Tの視線を上にずらした。
すかさず、頭を手繰り寄せ、ディープキス。
舌を絡めると、舌が絡んできた。
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