マネージャーのみょうじさんのが部室から出て来へん
サボってるとは思えへんけど、一応確認することになった、俺が。
あんな真面目な子がサボるとは思えへんけどなぁ…。でもまさかってこともあるし…。部室入ったらサボってるみょうじさんいたらどうしよ…。俺一週間は何も信じられへんわ…
考えてても仕方ないので、早く済ませることにした。
俺はドアノブに手をかけた
部室には…
すやすやと眠っているみょうじさんがおった
仕事はある程度終わらせてあるみたいやけど…。
これは…サボリになるんか?
「みょうじさ−ん?」
声をかけても起きない。顔をよく見ると、目の下にクマがある。…疲れとるみたいや
…寝かしとくか
…にしても無防備な。襲われてもおかしくないで?現に俺やって…
「…っていかんいかん。さすがにそれはあかんやろ」
そんなことしたらこの子に嫌われる。さすがにそれは嫌や
「…これくらいはええやろ」
俺はそっとみょうじさんの頭を撫でる
これくらいは許されてもいいはずやろ?
眠る君に秘密の愛を
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処女作です。お題は 『
確かに恋だった 』さまから。
短い。短すぎる。
夢小説って難しいですね…。精進します。読んでくれてありがとうございました。