俺は西倉陣というアホと同じ高校だった。
そして、偶然同じ大学の同じ学部の同じ学科に進学した。

「おい西倉」
「んー?誰?君」
「…は?」

偶然西倉と同じ授業を履修したので、授業開始前、人が少ない中、一番後ろの左端の席に座っている西倉に、仕方なく話しかけると、奴は俺のことを知らなかった。

「へー、一緒の東高だったんだー」

と、へらへら笑うアホを蹴った。一年の時一緒のクラスだったのに、俺のことを覚えていないなんて、悔しい。
いらいらした気持ちを隠さず、ドカリと西倉の隣に座る。

「あー、俺後から友達来るんだけどー」
「…っ」

そんなの、隣に鞄とか置かなかったのが悪い。俺は悪くないのに、俺が悪いみたいな言い方をする西倉に腹が立って、なんか、また悔しくなって。

「えっ?」

西倉のズボンの窓を開け、パンツから、ちんこを取り出した。畜生、大きいし、剥けてる…。

「…ちう…」
「んっ!?」

倒れているそれを先っぽに吸い付き持ち上げる。口の中に想像以上の味が広がった。

「くちゅ…くちゅくちゅ」
「…何で俺のちんこ食べてんの?」
「……くちゅ…」

知るか、と答えたかったが、口の中のちんこが邪魔して声が出せなかった。
亀頭をキャンディのようにころころ舐める。たまたまをもみもみする。何か、何かでないかな。
ちょっとずつちんこが育ってきて、体が熱くなってきたとき、頭にぱさりと何かが掛けられた。

「おー陣、…ん?何?隣のコ」
「んー、何かねー、体調悪いんだって」
「ふーん。変な体勢だなー。しかもふつう頭に上着掛けねーだろ。陣はやっぱアホだなー」

知らない声が前の席から前から聞こえた。たぶんさっき言ってた友達とはこいつのことだろう。

「…なんかそいつお尻可愛いな。ふりふりして」
「ねー」

西倉の手が俺のケツを撫でた。想像してたのと同じゴツゴツした手で。

「…あふっ…」

下半身がきゅうっと苦しくなって、温かいのが出た。あ、俺イっちゃったのか。
それから授業が終わるまで西倉のちんこを舐め回した。ちんこ全体を俺の涎だらけにして、でも西倉の汁は全部飲んだ。

戻る

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -