人魚姫の俺は海での生活に退屈していたから魔女に頼んで人間にしてもらうことにした。

「人間にする代わりにお前の声を頂く。あと俺の命令を一つ聞け」
「オッケーオッケー」

無事人間になった俺は魔女に言われた通り性交をした。

「ちちちちちちちがう逆逆逆逆俺がタチッぃ」

アナルを慣らしチンコを突っ込むとちゃっかり射精した魔女。

「クッ…ぬけっ…んんっ…ちくしょ」

確か契約に陸の王子となるべく早くキスしなきゃ泡になっちゃうよ的なこと書いてあった気がするので三回イってもまだ勃起中の魔女を布団に寝かせて早速地上へ上がった。

「誰だお前何で裸…んんッ」

海岸に着くと丁度王子がいたから手早くキスを済ませ地上観光に向かおうとしたところ王子に引き止められた。

「お前が誘ってきたんだから文句言うなよ」

押し倒されたから条件反射で反転してアナルに指を突っ込んだ。

「え!?アッ、やめろおおおっ」

イイところを揉むと恐らく初めてのくせに見事にイった王子。

「イヤだイヤだイヤだああっ何で何もしゃべんないんだよこわいよおおっ」

バック挿入直前に喚き始めた王子をキスで静めた。

「はああああっ…ぅッ」

チンコの先っぽをイイところにスリスリと擦り付ければうっとりとした表情でイった。

「あうっ…あっ…ぎゃあああアッ」

キュウウンと一層ケツが引き締まったからどうしたのだろうと思っても変わらず腰を動かし続けると王子は悲鳴を上げて失禁してしまった。こりゃトイレ連れてかなきゃなと太ももの裏を掴んで持ち上げる。

「やだあああっみにゃっみるにゃアアアッ」

地上に詳しくないからとりあえず人の多い所へ行くとまだ失禁中の王子を見て皆が驚いていた。
途中城の人間に見付かり王子は無事保護され俺は牢にぶちこまれた。



「…ちっ、お前…がしろっていうから仕方なく…っ」

何故か王子は毎日牢に来ては檻越しに俺のチンコを舐める。俺は喋れないから何も言ってないのだが。
今日は小便する直前に来たから尿意が酷くて早めに引き剥がすと王子は捨てられた小魚のような目で俺を見ていた。
牢の中にある簡易トイレで小便をして戻ると何故か王子も息を切らして着衣のまま小便をしていた。

「ちがっ…ぅうう…うううーっ…」

そんな日々がしばらく続いていたのだが王子はある日を境にぱったりと来なくなった。かなり暇になったのでとりあえず脱獄してみると王子が俺と結婚式を挙げている真っ最中だった。

「…あ、あれ?人魚姫が二人…?」

王子とウエディングドレス姿の俺が俺に気付いたらしいので控えめに手を振った。するとウエディングドレス姿の俺は突然王子の隣から姿を消し代わりに俺の前にウエディングドレス姿の魔女が現れた。

「お前えええっ…!」

何故か怒っている魔女が俺に貝殻を投げつけるからひょいと避けたらそれは床に砕け散った。

「あああああ!?間違えたああ!それ投げるつもりなかったああああ!」
「は?…あ、声戻った」



と、いうわけで人魚姫は声を取り戻すことができ、地上で不自由なく暮らしましたとさ。

「あれ魔女じゃん」
「えっ?まじょっ?んあっ…またかよっ…んっ…かえれっ!」
「…チッ、うっせー糞ビッチ」

おしまい。

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