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六代目水影の弟子と!
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「__________…というわけで、
元六代目火影の娘でありお前達の先輩でもあるはたけはなこが修学旅行に同行する。知っている者もいるかもしれないが、はなこはアカデミー時代忍術と手裏剣術においてトップの成績を収め、中忍には最年少で___________」
「前置きが長ぇってばさ!シノ先生!
親なんて関係ねぇだろ!だいたいそんな紹介しなくても俺は既にはなこ姉ちゃんとダチだしな!」
「だからぁ?アンタってホーント馬鹿だよねぇ。アンタがはなこさんと友達かどうかなんて関係ないし興味もないの。先生はみんなに紹介してんだからさ。」
「はぁ!?関係ねぇってなんだよ馬鹿!」
「は?馬鹿はアンタでしょ?」
言い争いに発展したボルトとサラダ。
はなこに憧れ質問攻めにするクラスの女子。
赤面しつつも声を掛けられない男子達。
このクラスらしいといえばらしい光景だ。
「はなこ姉ちゃんは俺らと行動すんだってばさ!」
「はぁ?はなこさんがなんでアンタら男子と行動することになってんの?どう考えても楽しくないしムサイしで可哀想でしょ!」
「あーそれは一理あるわ。
あちしは勿論、はなこさんみたいな可愛い人、アンタら男子と釣り合わないしィ」
「ンだとォ!?」
「それを言ったらデブい君や気の強い男みたいな女子達と歩かせる方が可哀想だよ」
「あちしは身軽で動けるデブだって言ってんでしょ!」
「お前たち………」
『先生、』
「ん…?ああ、そうだな」
挙げ句の果てには男子と女子で
はなこの取り合いに発展してしまう始末。
「よく聞けお前たち。はなこはお前達と行動を共にすることもできるが、第一の目的は水影様との修行だ。」
「「「水影/様と修行!!?」」」
「そう。なぜならはなこは水影様の弟子だからだ」
そこからはなこへの質問攻めと
憧れの視線がが増えたのはいうまでもない。
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