三百十一訓
ネタバレ感想




読んだ瞬間はもうテンションが上がりすぎで大変でした。吐き出したいのに仕事のせいでなかなか書けず、どうしてくれんだめちゃめちゃ不完全燃焼で悔しいです。

今さら感が山のごとしですが、語らせて頂きます!このジャンプ絶対に捨てられん…!!

整理つかないので箇条書き(^q^)

・鬼兵隊がエサになる作戦を武市先輩が知っていた。
てことは、そういう権謀術数的なことを高杉と武市先輩は話し合う仲なのね…!

・続・高杉がテライケメン

・高杉から見たら神威はガキらしい

・アホ提督に見解を述べる高杉が饒舌で大好き

・「鬼兵隊の名…、捨てるわけにはいかなくてね」
感激した!!ほんと、意地らしいとさえ思える。史実はどうあれ鬼兵隊の名は高杉がつけたんですよね。鬼兵隊という組織に、そこにかつて集い、また現在集う同志に、それを率いて行く事に、その名前に。どれだけの想い入れがあるんだ。どれだけ大切にしてるんだ。それはもう自分が責任をもって最後の最後まで率いて行くという覚悟そのものなんだろう。畦道に誰が転がろうが関係ないとか言ってても、奴は必ず振り返るんだと確信した。

・高杉ってけっこうしゃべるよね。しかも高杉だからこそ言えるセリフ多々あるよね。比喩表現とか引用多いよね。高杉だから許されてるよね。そんな台詞を照れもなく喋る高杉が大好きだ。

・ひとりで華蛇んとこやって来て相手すんのとかなんか哀愁漂う

・神威がテラかわゆすイケメン

・神威ってけっこう考えてるんだね

・不様に生え残った大層な牙つきたてる場所を探してぶらりぶらり

やっぱり高杉ん中には荒れ狂う衝動と、自分を冷静に見つめる自分とがせめぎあってるんだと思った。どうしようもない気持ちになるんだろうな。彼の漂わせる哀愁にはそれもあるんだと思う。

・どうせ乗るならてめーのような奴の船に…
高杉ってさぁぁぁ、こういう、人の心の的を射るような台詞を狙わないでも最も効果的な瞬間に言える男だよね。そりゃ皆心酔するわー。神威のあの表情とか絶対響いてる表情だもんね。じっと聴いてるもんね。

・そんな神威もかわいい

・まァ待てよ、アホ…阿呆提督
ちょっ、おまっ!!!高杉っ!!ついにボケかませるようになったんだと感動しました。お前のそれだけのボケのためにどんだけ高杉ファン狂喜乱舞したかわかるかお前…!!愛しすぎる\(^o^)/

・神威と向かい合う高杉の横顔のかっこよさが異常

・神威がかわ(ry

・なんか神威と高杉って通じ合ってんだね。似た者同士なんだね。なんか春雨について淡々と語ってた神威の話しっぷりからも、神威って心のどこかに殺伐としたもの?渇き?虚しさ?抱えてんだなーと思った。そういう、自分自身にもどうにもできない、自身自身しかどうにかできない、そんなものを抱えているのが、二人の共通部分なのかもしれないと思いました。

・夜兎の剛力でさえどうにもできない手枷足枷を一太刀でぶった斬る高杉の刀裁きというか異常な強さについて

・そしてその唐突すぎる行動に一瞬本気でページ飛んだかと思った

・その瞬間の神威がかわ(ry

・高杉の過激すぎる跳躍

・背中合わせに死んだ

・あまりの最強タッグに死んだ

・高杉丸くなったね
神威を助けた時点で、もう高杉は前に歩き出してんだって思った。過去の想いを断ち切れないのだと、忘れてはならない想いがあるのだと、自分の心に言い聞かせながらも、時の流れとともに気持ちは風化するものなのでしょう。それでいいのではないでしょうか。そうして迷いながらもがきながらも、今の自分が今を生きるために必要なものを見つけて行って欲しい。ゆっくりでいいから、周りにあるものに目を向け、何かを感じ取って行って欲しい。

・処刑執行人は俺ただ一人…
そういう独善的なところが大好きだ

・最高のタイミングで駆けつける鬼兵隊が最高すぎる

・鬼兵隊浪士どもが古風すぎる

・ていうか鬼兵隊が大好きすぎる
高杉絶対鬼兵隊戻って来るって確信してたよね!そんな信頼関係が大好きだ!!

・万斉が鍔なし刀(おまいらおそろか!)

・武市先輩が引率の先生のようだ
もしくは、お父さん?高杉が悪ガキの大将で、手下(笑)に万斉とまた子、みたいな。鬼兵隊微笑ましいよ本当に。


・武市先輩は高杉を晋助殿と呼ぶ
これで、鬼兵隊の全員が高杉を名前で呼ぶ事が判明。なんか名前呼びいいですよね、慕われてる感じがしませんか…!

・正気を保っていちゃ世界相手に喧嘩は売れない

動乱篇から思ってたけど、万斉けっこうアツい。そういう熱っぽいところが好きだ。 そしてその台詞、まんま「高杉について行くぜ」に聴こえる。また子は言わずもがな!いいよね、鬼兵隊いいよね、絆ちゃんとあるよね…!!

・すっとこどっこい

・高杉が暴れてんの初めて見た
すげーたぎった。申し訳ないが四天王篇よりも最高にたぎった。
てか何度萌え死ねばいいのかわからない。そんでもって神威と背中合わせで高杉が生き生きしてて本当に嬉しい。

・どこから行こうか?
なんか高杉もまんざらじゃないのね。なんか神威の誘い方がなんかキュンとなった。二人で牙を丸くさせる術を探せばいいよ。


・だがしかしこのままだとラスボス最強
(勝てる気がしない)

・華蛇の前にしゃがんでる高杉にときめいた
しゃがんだんだぜ高杉が!!

・これ続くの?




ということで、もう本当に今週のジャンプはたまりませんでした。どれだけ元気出たかわかりません。



鬼兵隊が本当に仲睦まじくて、それがわかってとても嬉しいです。

※追記ですが、なんか、どこかに矛盾を感じませんか。矛盾というか未消化、もしくは発展途上ともいえるような。
高杉と神威のキャラクターって、空知神の中では掘り下げる途中なのかなって。吉原では、神威があまりに非情で残酷と思っていましたが、今回、人間的な感情というか、そういうものをちゃんと持ち合わせている面が見れましたよね。最初、そこに吉原とのギャップがなかったというと、やはり否定できません。しかし彼は、彼なりの考えがありつつも春雨というでかい組織の中に組み込まれている部品のひとつでしかないと自覚しており、そこに疑問は抱きつつも組織におもねてしまっている風なことを語っていて、そこに彼の葛藤なりもあったでしょうし、そういう姿や考えが見れたことで、神威というキャラクターがまた形作られたのだなぁと。高杉にしても、紅桜で非情になりきる素振りを見せつつも、今回の鬼兵隊大切発言といい神威を助けた事といい、特に春雨に弓ひいて神威を助けた事は武市先輩も慌てていた点から、全くの作戦外と思われ、そこに高杉の神威に向ける興味なり同類の感情なり惜しいと思う気持ちなりがあって、つまり高杉は自分の感情を優先したわけで。確かにアホ提督よりも神威についた方がよっぽど利口というのは明白であったでしょうが、しかし高杉が自分の感情で動いたというのは、彼が非情に徹するだけの破壊者に成り下がったわけではないと示してくれたのだと思うんです。そして本来、高杉は銀さんによく似た気質というか、そういう優しさなりひょうきんさなりを持っている男だと私は思っているんです。

だから、今回の訓を通しまして、空知神は高杉や神威についてまだ模索中なのかなぁ、なんて。銀魂のキャラたるべき方向へ向かおうとしているのかなぁ、なんて。

このまま行くと銀さんと高杉+神威でぶつかるのかって思いますが、なんか、そうならない気がしませんか。例え刃を交わせる事があっても、そこに本気の殺意が生じるとは思えない、殺る殺らないかだけの戦い方はしないと、そんな気がしませんか。みんながみんな和合できなくても、それぞれが各々の道で笑ってくれる気がしませんか。


これからもずっと見守って行きたいです。

追記も長々すみません。

おつきあい頂きまして、ありがとうございました〜(^q^)



20100609