拍手ログ







しろ+あつ+そめ


「これとこれと、これ、えーとあれ?あれってどこだっけ…」
「おい」
「カゴ重いなーあ、あったぁ」
「おいこら」
「ちょっと少ないかなあ。もうちょっと食べるよねー染岡くんとか」
「俺はそんなに食わん」
「あっ士郎俺の分入れたかー?」
「まだー」
「いい加減にしろよ…」

そんなに食べないと誰が言ってもカゴに食品を詰めつづける。空腹が敵とでも言いたいのだろうか、この兄弟は。


(たしかに腹が減ってはなんとやらっつーけどよ、いくらなんでもカゴ二つ目となると止めたくもなるってんだ)


―――――――――
ナチュラル分裂
食品を与えると延々と食べ続ける兄と買ってもらえるから付き合う弟と、道連れ染岡







暗いしろ+あつ


立つ。ただ立つ。
無言。静寂を呼ぶ。
眼前。呆けるアツヤ。

ただ嫉妬したんだ。僕が作り上げたはずなのに、僕以上に求められる君に。よく考えればおかしいのだ。自分自身に嫉妬している吹雪士郎という人間は。彼が本当の弟ではないと知っていても、自分に相違ないと理解していても尚、嫉妬するのだ。

兄ちゃん、小さな声でつぶやくのはアツヤじゃない。士郎だ。


***


士郎、兄貴、兄ちゃん。
どれだけ言っても目の前の人間には伝わらない。呼ぶたび表情を無くし仮面のようになってゆく。そんな顔をさせたいんじゃない。ただただ、笑ってほしかったんだ。滑稽にしか見えないとそう彼が思っても。


理解できないだろうが、俺、吹雪敦也の魂は確かに吹雪士郎の中にあったのだ。


―――――
理解し合えない兄弟。






バン+ガゼ


言われなければいつまでも気づかない。それが癖という動作だ。あいつは事あるごとに自らの髪をぎゅうと引っ張る。引きちぎるのではないかと思うほどには強い引きである。あいつは既にその癖に気づいてるから何の心配も今のところはない。

さて、この類の癖が俺に有るのか。実を言えば俺は今の今まで、あいつに指摘されるまで気づいてなんかいなかった。言われるまで気づかなかったと呟けば、馬鹿めと呆れた声が返ってきた。ああほんとごめん。ふんと顔を逸らしたあいつの手首には、確かに赤い輪がついていた。



―――――――

なんかあると近くにあるものを握り締めちゃうバーン






音楽談義


※音村の性格を把握してない
キャラ崩壊




▼立ちあがリーヨ

「やるぞ!って気になる」
「そうだな。歌声が力強いし歌詞もノリが良いよな」
「サッカーやりたくなるよ。音村くんあとでやらない?」
「気合い百倍〜♪メンバー集めるか」



▼マジで感謝

「新キャラ自己紹介部分好きだなー」
「まるでイナズマ!君はそういえば円堂くんに君の隣!してもらったの?」
「それは君の解釈次第だよ」
「ふーん」
「マジ感は友達に会いたくなるよね。白恋の皆元気かなあ」
「友達と聴きたい曲だな。あわよくばカラオケで歌う。イエイ!」
「君のキャラがわからないよ」



▼つながリーヨ

「なみだでる。ずびー」
「おいおいまだ前奏だぞ」
「映像がまたいいよね。バーンとガゼルが交差したり僕と豪炎寺くんが一緒にでたり」
「他校集合で大海原中メンバーも出られたしね」
「染岡くん元気かなあ…。白恋メンバーもいたよね!」
「皆でいつかサッカーやりたいね」
「そうだね」



―――


「拍手ありがとう。すまないけれどもうちょっと大きな声でコメントしてくれないかな。ちょうど青春おでんを聴いているんだ」

「ヘッドフォンはずしなよ」

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なんでこの二人でやろうと思ったんだろう




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