2021黒尾誕 Hello,princess! fin

あとがき



 皆さんこんにちは。「Hello,princess!」をここまで読んでくださり、そしてこんなところまで覗いてくださってありがとうございます。

 去年よりかなり余裕を持って(気持ちだけは)取り組み始めた黒尾誕だったはずなのに、このタイミングで黒尾スランプ的なものに陥って結局ギリギリまでうんうん唸ってました……笑
 シンプルに黒尾くんが大好き!格好良い!って気持ちを詰め込んだ作品にしたかったのに思ったより夢主ちゃんが痛々しい感じになっちゃって、どうしよう〜!消す!?って何回もなりつつも結果こんな感じにおさまってます。

 読んでくださる方が少しでも夢主ちゃんに共感してくださるようにどの作品も例外はありつつ基本夢主ちゃん視点で書くっていう自分ルールがあるんですが、今回はその代わりにタイトルを黒尾視点にしてみました。なんとなーーくほんのーーりですが……
 全部読んでから見返してその部分も楽しんでいただけたら嬉しいです。でもほんとにぼんやりなんとなく、って感じです。笑

 ちなみにデートで水族館っていうのを過去すでに何回か書いてますが、別に私は特別水族館が好きなわけじゃありません。笑
 ただ薄暗くてお互いがはっきり見えないのとか、別世界に入り込める雰囲気とか、あんまり待ったりがないところとか、初デートに持ってきやすいという安直な考えで書いてます……

 書きたかったのは最終話の別に全然王子様じゃないし本人的にも何言ってんの?恥ずかしいわ!な黒尾なんですけど、そこまで長かった……
 最近は喧嘩ップルな黒尾くんと夢主ちゃんを書きがちだったので久しぶりのスパダリ黒尾くん(?)だったのも苦戦した原因なのかも。展開がうまくいかなすぎて、最初はもっと緩急のないお話だったのでほぼ最後まで書き上がってから3話「そんな酸素じゃ物足りないんだ」を丸々書き足してます。結果的にあそこが一番のお気に入りシーンになりました。

 今回は書いてる途中で「あっこれあとがきに書こ!」って思ったことが結構あったはずなんですが、まぁ普通に全部忘れちゃってますよね笑
 誰得でもないけど思い出したらツイッターかなんかで垂れ流します。

 こんなぐだぐだな感じではありますが今年もこうして黒尾誕生日をお祝いできて本当に本当に幸せです。連載終了してからの一年だったはずなのに去年よりも更に好きになってるなんて恐ろしい……!
 黒尾くん、お誕生日おめでとう!来年もまたお祝いできますように!

 こんな最後まで読んでくださった皆様も、本当にありがとうございました!少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
 最後に一言、感想なんかいただけたらとってもとっても嬉しいです〜!
 それでは、いつも阿修羅姫に遊びに来てくださる皆様へ愛と感謝を込めて。


21.11.17. なゆた


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