角名中編 嘘つき女と無気力男 fin

▼ ▼ ▼


皆さんこんにちは、「嘘つき女と無気力男」、楽しんでいただけましたでしょうか?

去年の秋頃に始めたこのシリーズ、と言っても最初はもちろんシリーズ化する気なんてなかった……っていうのは第二弾の治くん連載の時からなんですけど。
言わずもがな、侑中編「嘘つき女と最低男」と治中編「嘘つき女と不器用男」と同じ世界線で今回も書かせていただきました。

私の中で角名くんってまだまだ解釈が薄くて(他のキャラは自分の中で確立したものなのかと言われればそうでもないんですが)、結果ノリノリで始めてみたものの最初っから最後まで迷走しながら書いてたように思います……
今回の夢主ちゃんの嘘は「温度差」をテーマにしていたので、意識していたのもその部分。なので一話と最終話でどれだけ温度感が違う二人が書けるかどうかっていうのと、それが不自然にならないようするかっていうことを……したくて結果撃沈してます笑

お気に入りなのは三話の侑。角名連載なのに侑。
侑中編の侑とはまた違った雰囲気をお見せできたらなぁと思っていたら、今回は遠距離設定なのもあって思いの外でしゃばってしまったよ侑……!その辺も含めて色んな方に怒られないか心配です。これは角名中編です(二回目)
あとはセリフじゃなく角名くんの視線だとか、何気ない仕草にきゅんを詰め込められるよう頑張ってみました。

他の二作品で、同じことを言いたいのにキャラの性格や夢主との関係性によってそれぞれ違う言い方をさせている……っていうのをこの前感想で指摘されて、エッそんなとこまで読み込んでくださってるんですかって感動しました。今回も伝わるのかはちょっと微妙なところですが色々仕込んでるつもりなのでよろしくお願いします笑

最終的にスランプの中を駆け抜けた作品になってしまいましたが、初角名連載とっても楽しかったです!
最後に一言、感想なんかをいただけるととっても嬉しいです。
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!


2021.10.28.
- ナノ -