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50年後の罪を当ててみよう

猫撫で声で呪いにやって来るあいつ

目を閉じて耳を塞いでいる間に絶望は生まれる

見たことも聞いたことも予感したことも……

わからないふりでどこまで騙せるのかな、わからないふりでどこまでの大人になれるのかな

理想が僕らに追いついてこない

夢と愛を語るくちは嘘も語るってこと忘れないで

奴らはしつこいくらい何でもない虚無に意味付けしたがるし、する

時間内に愛したら気持ちに蓋をすること

いっそ思い出も思い出せないくらい奪ってよ

優しい演技して、口先から消えていくんだ

どうして人は人を殺したいと思うことができるの

明日晴れるまでに今まで言った悪口を数えてごらん

アア思考から飢えていく

不幸せなつもりでいるからただの好意も誤嚥する

この世に価値ないものがわずかでもあればもう少し楽に生きていられただろう

もう感情を降ろしてしまうの

愛想笑いで死んでやる

真実を真実のままにしておく方法なんてあったっけ

心の隙間の数だけ未練があった

禁じられたふりならやめた方がいい

大空も寝床も与えられないくせに、どうして引き止めてしまったんだろう

罪を償えるなんてお伽話みたいだね

眠いのか痛いのか思い出すからどうか静かにしてほしい

想像だけで生きるのはもうそろそろやめようか

あの世への糧となるのに

星は人にならない

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