真浪(ヒスイダイケンキ♂)




種族:ヒスイダイケンキ♂
名前:真浪(マナミ)
性格/個性:ひかえめ/きがつよい
年齢:17
身長:172
一人称:私(キャラ作り時)、俺(本来)

元々はメイン時間軸の住人だったが魅名基(アルセウス)をはじめとする神々の騒動に巻き込まれて過去のシンオウ地方であるヒスイ地方にトリップした青年。
元いた世界では原種のダイケンキで、有名進学校に通う学生だったが両親や周囲とそりが合わず引きこもり生活を送っていた。

トリップした直後はやけに禍々しくなった自分の姿やヒスイ地方の景観が当時はまっていた歴史物の冒険ゲームのキャラクターや世界観に似ていたことからリアルな夢でも見ているのかと思ったが、腹は減るわ怪我すれば痛いわでどうもこれは現実なのでは…と考えを改める。
元々賢く知的好奇心旺盛なオタクタイプでシンオウ地方の歴史や神話にも触れていたため、自分の陥った状況について割と冷静に、正確に考察することができた。冒険物のゲームで鍛えた探索スキルや祖父(故人)から教わっていた剣技の腕前を活用することによってなんとか厳しいヒスイ地方で生き抜いていく。

周囲の人々は突然空から落ちてきた禍々しいなりをした真浪のことを訝しんでいたが、ヒスイ地方の探索を進め開拓に貢献する姿を目の当たりにし、段々と一目置くようになる。
この状況を夢だと思っていたトリップ直後に自分のことを「異世界を我が物にしようと視察にやってきた悪の剣士」などという当時はまっていたゲームのお気に入りキャラクターの設定を丸ごとパクるような仰々しい肩書きで紹介してしまったためにキャラ作りに妙な苦労をしているが、旅を通じて仲間になったメンバーには本当の境遇を打ち明けることができており、心強く思い感謝している。

後に元いた世界には帰れないようだと知るが元いた世界にはまったく未練がないため特に問題だとは感じておらず、旅を通して出会った大切な人々のいるヒスイ地方で末長く暮らしていくことになる。

「…貴様らのために調査しているのではないのだから礼には及ばない。この土地もこの世界も、いずれは私のものとなるのだからな(あーめんどくせぇな、なんだよこのキャラと口調…)」
「この世界はそこらへん出歩くのも一苦労だし不便なことも多いけど…『生きてる』って感じられる。元の世界では毎日死んだみたいに生きてたから戻れないみたいで良かったよ」