ある日何となくすっごくすっごくムカついたから



『ああああもうむしゃくしゃするー!!』



思いっきり火炎の息を吹き出すと


「…………良い度胸ですね」

『ひぃっ』


そこにはたまたま悪魔がいた
見事に火炎の息があたりダメージを受けたせいで明らかに怒ってる人型の悪魔


や、ヤバいっ……




謝る→それでも悪魔は残忍だから殺される気がする

だから……倒すしか無い!!

『アイスフリーズ』
キィィィン

「ほぉ」

こちらに向けて怒りマークを付けて走ってくる悪魔を、真ん中の顔からアイスフリーズを使って凍らせる
凍らせれば身動きを封じられるから


『バイオ』
『火炎の息』

そこに左の顔で毒を食らわせて少し逃げて氷が溶けるのをわかっていても火炎の息をする
けれど悪魔の怒りは深くなるばかりで全然きいてなかった


『あ、アイスフリーズ』








しばらくの間凍らせて足止めをして、逃げて攻撃をすると言う姑息な技を繰り返したけど悪魔は全然元気に怒りながらこちらへ来ようとする

つ、強いよぉこの悪魔

死なない。けれどダメージは入ってるみたいな事からこの悪魔は相当強いことはわかった

「もう来ないでよぉ。死んでよぉ…え、エクスプロージョン」

「……これは」

だから、逃げ打ちも長期戦を覚悟をして
人の姿に変わったんだけど……(やってることは同じ)


涙目になりながら逃げ打ちをする私の姿を見て、悪魔の目が変わったことをその時の私は怖くて怖くて全然気がつかなかった



「火炎の息」
「アイスフリーズ」



火炎の息をくらっても全然大丈夫な悪魔が
突然アイスフリーズを使った

突然のことに頭が回らない。けれど私の体は動かない


「ずいぶんとまぁ、おいたをしてくれましたねぇ?」

ニコニコ笑いながら、ゆっくりと歩み寄る悪魔
もう怖くて怖くてボロボロ泣いて怯えるもその悪魔は歩みを止めずに私に近づき……



「お仕置きですよ、ケルベロス?」



にっこりと笑った


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -