16.07.20 ビノールト

+ しなる切っ先にひとしずく 1

ここで終わったら最低主人公なんだよなぁ…と思いつつも、2まで更新している時間がなかったのでとりあえず。
とりあえず忙しくなる前に2だけは上げてしまいたいです。次の2-2を書きたいだけでここまで来たようなものなので……。

さて、ビノールトさんのハサミと髪食べ能力ってどこから来たんだろうなぁと考えるのがとても楽しくて、いろんなパターンを考えながらも今回はこんな感じにしてみました。ビノールトさんは根が真面目すぎて世渡りが下手なイメージがあって、だからとっさの機転でどうでもいいことを答えたり、口先を使ってお客さんをうまく気分良くさせてあげるのとか下手だろうなぁと思ってひどく萌えた結果がこの過去エピソードです。寡黙なマスターがやってる理容店を選べばいいのに、おしゃべり好きのお嬢さんが集うリア充系美容室を選んでしまう不器用さ。
あと、生まれ育ちの影響もあり、お店のお客さんたちが持っている「共通すると思っている感覚」とか「幼少期の思い出」やそれに伴う「常識」的な空気がいまひとつ理解できなかったりしたらいい。噛み合わない会話やぎこちなく途切れるやりとりにどこかが欠けていると焦るけど、どうにもできない、的な。そこで焦っちゃうあたりがこれまた真面目で、不憫なところ。

とか考えている自分が気持ち悪いので、以上の文章はそのうち消すかもしれません。たぶんこれが深夜テンション!!!


あと血界好きの方々は先週発売のクラウン読まれましたか?
話が面白いとか読んでいて鳥肌が立ったとか、読み終えて即アンケート書いたとかブンおじさん最高というのは今更なことなので省略しますが、とにかくツェッドくんのご活躍が素晴らしいです。ページまるまる使って全身が載ってるよ! カラー扉はフェムト様ですし、本誌派ではない方々にも今号の入手をぜひぜひと強くお勧めしたい次第です。2冊目買おうか迷うくらいには愛おしいです。



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