カカシ先輩と暗部後輩 | ナノ

【水風船おまけ@/テンゾウとモク】
※モクはテンゾウの部下です。

「テンゾウ先輩」
「モク、そっちはどうだ」
「以上なしです」
「だからと言って気を緩めるなよ」
「了解。……にしても浴衣姿いいですよねーうなじが色っぽい」
「それカカシ先輩の前で言ったら殺されるよ」
「あの二人普通にお祭り楽しんでるようにしか見えないんですけど、任務だってこと忘れてませんよね?」
「二人とも優秀だからその辺はきっちり弁えてるに決まって……」
「あ、手繋いだ」
「恋人同士のフリをしてるんだから……」
「カカシ先輩頭撫でてますよ」
「……」
「ぶっちゃけあの二人ってどうなってるんですか?」
「どうもなってない……はず」




【水風船おまけA/先輩と林檎飴】

「林檎飴買いに行こうか」
「はい!あ、お店あそこですね。すみませーん一つください」
「……なんかさ」
「はい」
「さっき写輪眼を『林檎飴みたいにキラキラしていて綺麗』って言ってくれたじゃない」
「……言いました」
「店に並んでる林檎飴が全部写輪眼に、」
「やめてください」
「でもさ……」「林檎飴食べにくくなっちゃうじゃないですか!」
「言い出したのそっちなのに」
「うっ……」
「でも買うんだ?」
「だって……これ食べたら今日の楽しかったこと思い出せますから」
「本当かわいいね、お前は」
「も〜〜!からかわないでください!」



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