お嬢様


病院にいったその次の日、学校に行く道をゆっくりと歩いた。


ゆっくり廊下を歩いて、席について…


秋「名前ちゃん!」


『あ、秋ちゃん。おはよう』


秋「おはよう」


うん、秋ちゃんかわいい

秋「?どうしたの?名前ちゃん…?ニコニコしてるね、いいことあったの?」

『ううん?秋ちゃんかわいいなぁって思って』


秋「やだ、もう…」







うん。やっぱりかわいい




























円「鬼道!!シュートだっ!!」




鬼「あぁっ!!行くぞっ!!」




今日の部活は皆熱が入っている。
次の試合が近いもんね…



円「ふぅ…腕を上げたじゃないか、鬼道!!」

鬼「ふっ、お前もな、円堂」




うん、かっこいい
本当にあんなにかっこいい人が私の恋人なのかなぁ…


秋「名前ちゃん?どうしたの、ボーっとして」


『え!?なんでもないよ?』


春「名前先輩今、お兄ちゃんのこと見てませんでしたぁ?」

『えぇぇっ!?そんなことないないっ!!
見てないよ!!鬼道君のことなんて!』



鬼「俺がなんだ?」

『うわぁぁああぁ!!』



鬼「!?なんだ、大声出して…」

春「お兄ちゃん、今ね名前先輩がね…」

『は、春奈ちゃん!!だめ〜〜』


秋「お、落ち着いて名前ちゃんっ」



円「なんだ?楽しそうだな、俺も混ざるよ」

『混ざんなくていいよ、円堂くんっ!!!』




まったく…
夏美も見てないで手伝ってよ


円「じゃぁ、今日の部活は終わりな!!」

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