※無題
2012/05/12 13:10
「ちょ、先生…!!?」
抵抗する腕を押さえつけて俺は彼女を組み敷いた。
いつもの元気な顔でも、学級をまとめるあの頼もしい顔でもなく怯えて顔を真っ赤にして俺を涙目で見上げる顔に胸がキュウとした。
「それは確信犯なの?それとも天然?」
「な、何が…?」
「スカート、それから胸元。」
「え…?」
優秀な彼女が混乱している。
やはり天然だったのか、それはまずいな。
「授業遅れて入ってきたかと思ったらスカート太もものところまでたくし上げて胸元もブラウスのボタン3つ目まではずして。ベストまで脱いだら汗でブラウス張り付いてるし、挙句の果てには下着透けてるし。暑いのはわかるけどね。」
「した…!!?」
「授業中だっていうのに勃った」
「はぁ!!?」
「誘ってた?」
「馬鹿じゃないの!!?」
「気をつけてよ…俺の前ならまだしも、他のやつの前でやったら危ないからね。」
素直に返事をした彼女の怯えて震える唇にキスをおとした。
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